水や泥にたくさん触れて遊ぶなかで皮膚の感覚が脳に送られ、自律神経がたくましく育っていきます。

また、遊び方によって様々に形が変わる水や土は、子どもの想像力や集中力を育みます。

桃っこでは、園庭とグラウンドに土山があり、夏はプール、それ以外の季節でも好きなだけ水あそび泥んこあそびができる保育環境を整えています。

「斎藤公子のリズムあそび」は、生物の進化の法則にのっとり、音楽に合わせて走る、止まる、跳ぶ、転ぶ、這うなどの動きを入れた遊びです。

生物の進化の道すじは、子どもの発達の道すじでもあり、子どもの身体の骨や筋肉、感覚神経、運動神経の発達を促します。

リズムあそびを通して、姿勢が良くなる、転びにくい、土踏まずが形成される、手先が器用になるなどの効果があります。

また、リズムの音楽は、保育士が子どもの動きに合わせてピアノを弾いたり、歌を歌ったりしています。

CDなどの機械を通さずに、本物の音を感じることで感性も豊かに育ちます。

スタッフ、親御さんが子どもの身体を触ることで、心地良い刺激が脳へ送られます。その刺激を通して、自分の世界を広げ理解を深めていきます。
人とのスキンシップは信頼感、安心感を育むことにもつながります。

ロール状にしたマットの上に、うつぶせや仰向けに寝かせて、身体の緊張を緩めます。

マットの上で、マッサージや揺さぶり運動をすることで、緊張を解き、首筋・背骨・腰・足の長さなどのゆがみが調整できます。

また、マットから回転して下りることで、全身の血流が良くなり、腕の力もつきます。

園の周りは自然がいっぱいで、季節の移り変わりを肌で感じられます。
自然の心地良さの中で、触れたり、這ったり、歩いたりしながら五感が育ちます。
裸足で歩くことにより、足の裏からの刺激が脳に伝わります。